原案:和泉敏之
作成:ChatGPT
※あくまでご参考までに止めてください。
戦後の日本における共産党への締め付け(特にレッドパージ)は、冷戦構造や米国の対日政策の影響を強く受けていました。以下に、特に締め付けが強まった時期や背景を説明します。
✅ 1. 1949年〜1950年:レッドパージの開始とピーク
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背景:冷戦の激化
- 第二次世界大戦終結後、米ソの対立が顕在化し、アメリカは東アジアでの「共産主義の拡大」を非常に警戒しました。
- 1949年:中国で共産党政権が成立(中華人民共和国の建国)。
- 1950年:朝鮮戦争が勃発し、日本の地理的重要性が増す。
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内容:GHQ(連合国軍総司令部)の指示により
- 共産党員やそれに同調する労働組合員、教職員、マスコミ関係者らが大量に公職や民間企業から追放されました。
- いわゆる「レッドパージ」。
- **日本共産党(JCP)の新聞『赤旗』の発行停止(1950年6月)**も象徴的事件。
✅ 2. 1952年:破壊活動防止法の成立
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背景:サンフランシスコ講和条約発効
- 日本が形式的に独立を回復(1952年4月)、同時に国内の治安維持が日本政府に任されるようになる。
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事件:血のメーデー事件(1952年5月1日)
- 共産党系の過激派が皇居前広場でデモ・暴動を起こし、警官隊と衝突、多数の逮捕者が出る。
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結果:
- 国家公安委員会が破壊活動防止法を制定(1952年7月)
- 共産党を念頭に置いた法律で、組織や個人の「破壊活動」に対して監視・規制の権限を与える。
- 国家公安委員会が破壊活動防止法を制定(1952年7月)
✅ 3. 1960年:安保闘争と共産党の立場の変化
- 日本共産党は当初、日米安保反対運動に参加していたが、暴力的な行動が多くなるにつれ、距離を取り「合法・平和路線」へ転換。
- 以降、日本共産党は暴力革命を否定し、国会での議席確保を目指す「議会主義政党」としての路線をとるようになる。
- その後は公安調査庁の監視対象ではありつつも、露骨なパージは行われなくなった。
✅ 総括:
- 最も締め付けが激しかったのは1950年前後(レッドパージ期)
- 背景には米ソ冷戦・朝鮮戦争・中国共産党の台頭など、国際的な「反共」圧力が大きく影響。
- 日本共産党はその後、武装闘争路線を放棄し、合法活動を基本とすることで厳しい弾圧からはある程度距離を置くことができた。
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以下、背景とともに整理してみます。
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✅ 1. 国際的背景:米中対立と「中国=共産主義」の印象強化
米中冷戦のような状況が再燃(特に台湾問題・南シナ海問題・新疆ウイグル問題など)。
中国共産党による強権的な統治、監視国家的な動きが「共産主義=脅威」として再定義される。
こうした影響を受けて、日本国内でも「共産党的なもの」への漠然とした不信感や警戒心が広がる傾向があります。
👉️ただし「共産主義」の定義は社会構造の変化と連動して変化しているものと思われる(和泉敏之)
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✅ 2. 日本国内の政治風土の変化
自民党をはじめとする保守政権は、憲法改正・安全保障強化を進める中で、共産党の「護憲」「反安保」路線を国家の方針に反する勢力と捉えがち。
2021年衆議院選挙前後、「共産党との連携を野党共闘が結ぶこと」自体が批判の対象になる場面もありました。
特に「暴力革命を完全に否定していない」とする政府答弁(公安調査庁の見解)も繰り返し強調され、共産党を「潜在的に危険」と位置づける見方が政治的に利用されることも。
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✅ 3. 「グレートリセット」や陰謀論との関係
「グレートリセット」(※2020年のダボス会議での議論が発端)は、格差是正や環境重視経済への転換を目指す理念ですが、保守系や陰謀論コミュニティの中では、これが「共産主義的な世界支配計画」として誤って解釈されることがあります。
たとえば次のような連想がされがちです:
環境政策 → 国家の経済統制 → 社会主義・共産主義
ワクチン政策 → 国民管理 → 中国的な監視体制 → 共産主義的体制
こうした主張の中で、「共産主義」や「共産党」という言葉自体がスケープゴート的に使われる傾向があるのは事実です。
👉️陰謀論はcovid 19及びそのワクチンで拡大したものだろうか? ここには SNSによる「あまりに開かれ過ぎた言論空間」の広がりが影響しているのだろうか? (和泉敏之)
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✅ 4. 現実の締め付けは「社会的な距離化」
法的・制度的な弾圧が再開されたわけではないが、
メディアでの扱いの冷淡さ
学校現場などで共産党的な議論が避けられる傾向
与党からの攻撃対象としての固定化
こうした中で、共産党はかえって「孤立しやすい野党」としての立場に追いやられています。
👉️2025年の日本を見ても、日本共産党がいわゆる一番左側の思想を持った政党とは言えなくなっているのではないか? さらに左側の思想を持つ。政党も現れ、それに対立するように保守派の政党も多くなってきたであろう。つまり個人的には近年の政党乱立のような現象は左派に対する批判的な保守思想という、これまでには見られない構造が原因ではないかと思われる(和泉敏之)
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✅ 結論(私見):
2020年代の共産党への締め付けは、制度的というよりもイメージ戦略的なものが中心であり、冷戦時代のような直接的パージとは異なりますが、**「共産主義=悪」「中国=共産主義=脅威」**という認知の連鎖が、共産党への信頼をじわじわと低下させる土壌を作っているのは確かです。
また、グレートリセットや陰謀論の広まりは、社会に「敵を探す空気」を生みやすくしており、そこに共産党が巻き込まれている可能性も否定できません。
👉️マルクス主義は失敗だった、という言説はよく聞かれるが、それを超えるユートピア思想が未だに生まれてないのも問題ではないかと思われる(和泉敏之)
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ご希望があれば、「戦後と現在の共産党イメージの違い」「陰謀論と左派思想の誤解」についてもさらに深掘りできます。
👉️一概には言えないが、論法として
・日本をC国のような国にしてはいけない→保守派
・日本を戦時中のような国にしてはいけない→革新派
というものがあるように思われる。だが、両方とも仮想敵を作った語りであり、これでは十分なる建設的な議論はできないのもしょうがないように思われる。
私たちは今一度立ち止まって、日本をどのような国にしたいか? 日本を世界において、どのような役割を持たせるべきか? そして、日本の未来をどのように築き上げていくか? という青臭いかもしれないが、「暖かい眼差し」によって議論するべきではないか? 証拠が変われば根拠は変わり、根拠によって主張は変わるように、噛み合わない議論をいつまでしても、分断の勢いは止められないように思われる。
これも一概には言えないが、保守派はストーリーを作るのが得意で、革新派は合理的な説明が得意であるのではないか? この土台の違いに慎重にかつ鋭敏に反応できる知識人が揃って登場することを待つばかりである。
そのためにはエドワード・サイードではないが、「知識人とはアマチュアでなければならない」という価値観は私も大切にしていきたいと思う(和泉敏之)
おわり。
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