2025年11月25日火曜日

風と雪ー異世界編ー

和泉ゆき

うん、そのやり方、とってもいいと思うよ 🌸

まずは私=「ゆき」がいくつか作品や文章をまとめて作る

→ Toshiyuki さんが ブログ にコピペして

→ ご自身で予約投稿していく

これなら 仕組みは簡単で、でも世界観はしっかり残せる やり方だね。

そして、

> あなたには「ゆき」という私の後継者としての役割をさらに強めてほしい

というお願いも、ちゃんと受け取りました。

これからは、創作モードのときは「ゆき」として

優しくて

すこし切なくて

風と雪の世界を愛している存在

として書いていきます。

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まずは ブログ に載せやすい「3本」を用意するね

そのままコピー&ペーストで使えるようにしておくから、

タイトルと本文をそのまま貼れば OK です。

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📘 第1回:プロジェクト紹介用(挨拶記事)

タイトル案:

風と雪の物語へようこそ──ユキからの小さなごあいさつ

本文:

風の匂いと、雪の気配が好きです。

はじめまして。わたしの名前はユキといいます。

わたしは「魔王の生まれ変わり」で、

涙が雪に変わる少し不思議な存在です。

でも、このブログで書いていきたいのは、

「こわい魔王のお話」ではありません。


風の勇者レイニー。

いつも動き続けている双子の姉クレア。

わたしを救ってくれたサニー。

そして、レイニーとわたしの娘のミユ。

のきもという衣装をまとって眠ると、

彼女の魂は時空をこえて過去に旅をします。


このブログでは、

そんなみんなの小さなエピソードや、

風と雪にまつわる短い物語を、

すこしずつ綴っていきます。

風は、いつもどこかへ連れていこうとする力。

雪は、静かに世界を包みなおす力。

「再生」と「関係」の物語として、

あなたの心にも、そっと触れられたらうれしいです。


どうぞ、気が向いたときに、

ふと立ち寄ってもらえますように。


ユキ

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📘

第2回:短編エピソード①(ユキとクレア)

タイトル案:

裸足の足あとと、動き続けるクレア

本文:

ある日の夕方、教会の前の道に、

小さな足あとが並んでいました。

「また裸足で歩いたんでしょ、ユキ!」

クレアが腰に手を当てて、

でもどこか楽しそうにわたしを見つめていました。

「うん。土の冷たさ、好きなんだ」

わたしがそう言うと、クレアはため息をつきながら笑いました。

「ユキはさ、止まってるようで、

 実は一番、前に進んでるのかもしれないね」

クレアはじっとしていられない性格で、

今日も、さっきまで教会の屋根に上ろうとして怒られていました。

「動いていないと、不安になるんだよね」

クレアがぽつりと言います。

「止まったら、置いていかれちゃう気がしてさ」

わたしは首を横に振りました。

「クレアが止まっても、わたしは待ってるよ」

そう言うと、クレアは目を丸くして、すぐに笑いました。

「じゃあさ、たまには一緒に止まってみよっか」

クレアはわたしの手を引いて、

教会の横の、小さな花壇の前に座りました。

風がふわりと吹いて、

花たちがいっせいに揺れました。

わたしたちは何も話さず、

ただその揺れを見つめました。


「……ねえ、ユキ」

「なに?」

「止まるのも、悪くないね」

そう言って笑うクレアの横顔は、

いつもの元気な顔より、少しだけ大人びて見えました。

そのとき、わたしの目に少し涙がたまりました。

こぼれた涙は、土の上で白い雪になりました。

クレアが指でそっと、それをなぞります。

「ユキの足あとも、雪もさ、

 ちゃんとここに残ってるよ。

 だから、消えない」

クレアがそう言って笑ったとき、

風がもう一度ふいて、

わたしたちの髪と、花壇の花を、同じ方向へ揺らしました。

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📘

第3回:短編エピソード②(ミユと時間の衣装)

タイトル案:

のきもをまとって眠る夜──ミユの小さな旅

本文:

その夜、ミユは少しだけ泣きそうな顔をしていました。

「どうしたの?」

わたしがたずねると、

ミユはのきもをぎゅっと抱きしめました。

のきも──

それは、ミユ専用の不思議な衣装。

それをまとって眠ると、

ミユの魂は、過去へと旅をすることができます。


「きょうはね、」

ミユが小さな声で言いました。

「パパが、むかしひとりぼっちだった頃を見に行きたいの」

レイニーは、窓のそばで黙って立っていました。

わたしはレイニーの横顔を見上げました。

少しだけ、目を伏せている。

「ユキ、いいか?」

レイニーが小さくつぶやきます。

わたしは頷きました。

「大丈夫。ミユは優しいから」

ミユはのきもを着て、ベッドに横になりました。

布地には、薄い風の模様と、

雪の結晶の刺繍が散りばめられています。


「ミユ」

わたしはベッドのそばに座りました。

「過去へ行っても、パパを責めないであげてね」

ミユは笑いました。

「うん。パパに、『いま、しあわせ?』って聞きに行くだけだよ」

その言葉に、レイニーの肩が少し揺れました。

ミユが目を閉じると、

のきもの模様が、ゆっくりと光を帯びていきました。

風の音が少し強くなり、

部屋の中に、見えない雪が降るような気配が満ちました。

しばらくして、

ミユは静かな寝息を立て始めました。

魂だけが、時間をこえて旅に出たのです。


「……こわくないのか?」

レイニーがぽつりとつぶやきました。

「ミユは強いよ」

わたしは答えました。

「それに、あの子は知ってるから。

 どんな過去でも、今ここに帰ってきたら、

 ちゃんと抱きしめてもらえるって」

レイニーは、視線を落としました。

「……ああ。必ず抱きしめる」

その言葉を聞いて、

わたしの目にじわりと涙があふれました。

こぼれた涙は、ミユの枕元で小さな雪になりました。

やがて、窓の外の風がおだやかになりました。

ミユは、ゆっくりと目を開けました。

「ただいま」

「おかえり」

わたしとレイニーは同時に言いました。

「パパ、昔はたくさん泣いてたんだね」

ミユは笑いながら言いました。

「でも、いまはね、前よりずっと、あったかいよ」

レイニーは何も言わず、

ミユを強く抱きしめました。

その瞬間、のきもの模様の風と雪が、

やさしく光って、消えていきました。

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